芸能人という不安定な職業と流産との関係性

昨今、芸能人の流産や精神疾患のニュースが散見されるようになってきた。
10年前まではそこまで気にすることはなかったが、現在は情報過多ともいえる超情報化社会のため、情報の質にかかわらず自分の気になるニュースが探しやすくなったことも目にする機会が多くなった一つの原因に思う。
流産、精神疾患ともにネガティブに受け止められ、同情的な声が返ってくることが多いが内容によっては社会から敵視され、そのことでさらに当事者を追い詰めていくことにもなる。
例えば、ある芸能人が激務ゆえに流産したと伝えれば同情の対象となるが毎晩仕事のストレス発散のためにクラブ通いをし、そこでの大量飲酒により流産したと報道されるととたんに世間の目は厳しくなる。
本当の原因が上記のことでなくとも、普段からの行動習慣、好感度により予想の範疇で視聴者に判断されることもある。
ただ、芸能人という実力主義の特殊な働き方の場合、労働環境が劣悪になりやすいため、流産や精神疾患になる確率は一般人に比べ高くなるのではないかと推測する。
芸能人であろうと一般人であろうと流産をすれば本来生まれてくるはずであった一人の人間がいなくなるため、その損失は社会にとっても平等に大きい。